柔道 巴投げ

あこがれの(?)巴投げ!有名度でいったら背負い投げと肩を並べるぐらいあると思います。アニメとかで

もたま~に使われる事があります。でも実際はそんなに上手く決まらないです(素人相手なら別ですけど

ね!当然ですけど絶対に素人相手に掛けてはダメですよ?)

昔の話ですが、他校の顧問で巴投げの得意手がいました。たしかに上手かったです。はたから見れば「ヤ

ラセ」か!?と思うぐらいバンバン決めていましたね(笑)でも相手に一度掛けて投げてしまったら次からは

警戒されて掛けても防がれてしまいますからね。捨て身の技なのであくまでもサブとして私は考えていま

す。私も巴投げを少し使いますが、巴投げで投げようとは思わずそこから寝技に引き込み、そのまま三角

締めで決めていました。しかし、試合では審判によっては巴投げを入る角度や相手の動きで、巴投げを入

ると「技あり」を取られてしまったり「一本」をとられてしまう選手も見たこともあります。選手としては不本意

ですが、誤審ということも出来ないので(言ったら柔道精神に反するなどと言われたことがあります)使い場

所は考えなければいけないです。

■テクニック

巴投げは真っ直ぐ相手の真下に入って足で腰を押し上げ投げる技です。しかしこれではなかなか投げれ

ないのではないのでしょうか。ちなみに私はこの方法では投げることは出来ませんでした。私はほんの少

し違うのですが、真っ直ぐ相手の下に入るのではなくて「少しだけ斜めに」下に入りました。ただこれだけ

で、確立はかなりあがりました。たぶんですが、両足を同時に浮かせるよりも、片足に相手の重心を持っ

てくることで両足より効果的に、少ない力で相手を持ち上げることができると思います。そして次は足で、

丹田(へそあたり)に足を持っていくのではなくて、相手の腰骨に足をおきます。視点を少し変えて考えて見

ます。まずあなたが巴投げをされそうになったらあなたはどのように防ぎますか?それは側転です。側転

をすることで回避することができ、そしてそのままあなたは寝技「上四方固め」に自動的になります。受け

手からするとかなりありがたいチャンスですよね。そして掛けた側はチャンスを与えてしまったことになりま

す。ということは、掛け手は相手が側転をして逃げようとしたときに、畳についた相手の手を引き込めばい

いのです!ですが結構難しいことで、練習をつまなければ反射的に行動を取ることは困難です。しかし、と

れれば「一本」は確実でしょう・・・。

まさに捨て身の技「巴投げ」です♪

 

柔道 大外刈り

重量級の伝家の宝刀 大外刈り。

柔道をやったことが無い人が世界柔道などを見ると、次の日に必ず「背負い投げ」か「大外刈り」の真似を

するぐらい有名(?)な技です(笑)

そして柔道部・柔道クラブに入ると軽量級・中量級・重量級関係なしに大外刈りから始めるのがほとんどで

はないでしょうか。ちなみに私も大外刈りから始めました。重量級の試合を一度見てみると巨体同士がぶ

つかり合って大外刈りで勝負しています。大外刈りを掛けるということは自動的に相手も大外刈りを掛けて

いることになります。よくわからない人は一度やってみてください。不思議な技ですよね(笑)しかし、なぜ片

方が大外刈りをすると片方も掛けることになるのでしょう。それは最初に掛けた側が上手に相手を崩し

ていないからです。軽量級はどちらかと言えばフェイントで大外刈りをかけることが多いですね。当然、重

量級はメインで使います。私的な意見ですが、大外刈りはリスクが大きい気がします。(かといって使わな

いわけではないですが)返し技が怖いです(笑)まぁちゃんと崩しができていればなんの問題はないのです

が。崩せなければ返される。崩せれば返されず投げれる。崩しの概念を勉強するにはいい技だと私は思

います。

■テクニック

大外刈りのコツ・方法は以外にたくさんありどれが合っているか、なかなか分からないものです。

しかし!今、あなたがやってる大外刈りはちゃんと相手を崩していますか?もし出来ていないのなら今すぐ

やり方を変えたほうがいいです。

私も大外刈りでは苦労しました。まず最初に教えられたのは「相手の胸に思いっきりぶつかって相手を崩

して、足を刈る」といわれたのですが、間違いでした(笑)同じぐらいの体格、筋肉では崩すことは出来ても

耐えられ、悪くて弾かれ大外刈りで反対に返されてしまいました。私の場合はつり手で相手の顎を殴る(感

じです)。引き手は下に思いっきり下げます。この状態ですでに相手は片方の足に全体重がかかっている

はずです。そして足は相手の膝裏を狙います。ちょうど「ヒザカックン」(わかりますかね(笑))になります。

このヒザカックン大外ですが、本当に効きます!相手が正面を向いていても、相手が半身でも顎を殴るこ

とにより簡単に相手を崩すことができます。大外刈りを使う方は一度試してみてください♪

 

柔道 肩車

肩車は柔道の投げ技の手技16本の1つで、レスリングでは飛行機投げと呼ばれています。

背負い投げよりタイミングがとっても難しい投げ技です。その分とってもリスクが高くなります。

肩車とはつり手(相手の襟を持つ手)を相手の股の下にもって行き、引き手を引く事により相手の重心

を崩します。

実際に素人の方に肩車を見せると、皆さん驚かれるようです。なぜなら「力技」に見えてしまうんです

ね。ところが肩車も他の技と同じように相手のツボに入ってしまえば力は全然いらないんですよ♪

しかし、肩車という技はリスクがとても高い。私も柔道をやってるのですが、入門したてのころ柔道に

慣れたと自分で感じたので、肩車を冗談半分でやったところ・・・「首を捻挫」してしまいました。

まぁこれは私自身の不注意というか罰が当たったというか。

肩車をやったことのある方はわかるとは思うのですが、怪我をする場所は膝が一番危ないです。

肩車はリスクが高い技です。みなさんも肩車をやるときは十分注意しながら、練習してください。

■テクニック

肩車のコツは崩しにいくというよりもは、相手が一歩足を出してきたときを狙うのが王道です。

まず相手が一歩足を出してきたときに、つり手を相手の襟から離し、しゃがみます。この時、引き手は

相手の進行方向に引き出しておきます。

襟から離した釣り手は相手の股の下、太股ぐらいに手を持っていきます。(重要なことですが、いくらつり

手の筋肉があるからといって力で投げようと思わないでください。怪我してしまいます。)

引き手を十分に引き出していれば、この時には相手はバランスを崩され相手はあなたにの乗っかる感じ

になっているはずです。

そしてその後は、引き手を自分の顔の下、少し前にもって行きます。そして股の下にある釣り手を頭の上

にもって行きます。

体は引き手側をひねります。(引き手が左側の人は右にひねります)

肩車は単発で相手を投げられるような技ではありません。(柔道自体単発で投げれることなんてなかなか

ありませんが。)もし肩車で本当に投げたいと思うようであれば、まずは背負い投げを習得することを私は

お勧めします。背負い投げ?と思われる方も多いかもしれませんが肩車の連続技で背負い投げが一番友

好的だと私は考えています。

まず背負い投げに入ります。相手が踏ん張った時に、さらにしゃがみ肩車に連携します。背負い投げから

連続に入るとバンバン決まるので一度試してみてくださいね。

 

柔道 大内刈り

大内刈りは柔道初心者からオリンピックメダリストまで幅広く活用している技です。地味ですが大内刈り

を極めることができれば世界を制することができるみたいです。

私の先輩でも大内刈りの達人がいたのですが、恐ろしいぐらい大内刈りで投げられました。キレがありス

ピードがあり・・・。ちなみにその先輩は中量級で私は重量級。やはり重量級には足技がすごい効くと身を

もって実感しました。(あの頃が懐かしいです)

相手が引いたら大内刈り、相手が来たら内股。これがすごく強いです。王道中の王道なのですが、わかっ

ていても上手い人のこの連続技は防ぐことは困難です。そしてたまに違う連続技を使われると、警戒して

いるのが大内刈り→内股なので不意をつかれ投げられてしまう・・・。この悪循環です。その悪循環がいや

だった為、一所懸命練習しました♪そのおかげでその連続技には抗体がつきました♪軽量級、中量級、重

量級どの階級でも効果的に使える技です。この技は他の技に繋げ易いのが特徴です。

■テクニック

大内刈りを含む「足技」はコツと練習が1番必要で難しいです。しかし!これを身に着ければ、あなたの柔

道人生はもっともっと楽しくなると思います。

大内刈りのコツとしては、2つあります。文章で説明するのはすごい難しいのですがよく読んで理解してくだ

さい(すみません)まず相手の足を刈る自分の足は、畳ギリギリで刈ることを心がけてください(すごい重要

です)慣れるまでとても大変ですが、相手の足の上を刈ってもあまり効果的ではないです。そのまま体を押

していき相手を倒し寝技に持ち込むという方法もありますが今回は流しておいてください。そして「つり手と

引き手」です。みなさんはつり手はどのようにすると思いますか?そして引き手は?同じ柔道部もしくは柔

道クラブでは意見がわかれるのではいですか?ちなみに私がいた柔道部では半分半分ぐらいでわかれま

した。

1つ目はつり手を押し、引き手を引く。

2つ目はつり手を下げ、引き手を下に引く。

ちなみに私は2つ目の方法でやっていました。答えではないのですが、1つ目と2つ目を軽量級・中量級・重

量級の選手、各10人に2つの方法で掛けてみたところ、2つ目のほうが圧倒的によい確率で「崩す」もしくは

「投げることができました。」1つ目にくらべ2つ目の方法の方が慣れるまで難しいのですが、効果的なので

私はこちらをお勧めします。連続わざとしては 大内刈り→内股 大内刈り→小内刈り 大内刈り→背負

い投げ がよいと思います。その他にもたくさん連続技があります。大内刈りは本当に地味ですが、本当

に効果的な技なのでぜひ練習して覚えてみてくださいね♪

 

柔道 払い腰

柔道の腰技・払い腰。これもなかなか使い勝手がいい技です。払い腰で決めることもできますし、払い腰から始めること

もできます。どちらかというと体が多きい重量級向きの柔道家の技ですね。試合や練習風景をみてても重量級が使

うことが多いです。中量級は圧倒的に内股を使い、払い腰を使わない傾向で重量級は払い腰をメインで

使って内股はたま~~に使うぐらいです。ちなみに似た技で大腰という技があります。柔道を始めたばか

りの方や素人の方は、「大腰と払い腰の違いは足を出すか出さないかでしょ。」とよくう勘違いされますが

全然違います。何が違うかといいますと崩し方が違います。払い腰は自分の横に相手を持ってきて崩しま

す。それに対して大腰の場合は相手を自分の背中(相手から見ると前)に崩す形になります。払い腰はつ

り手・引き手は自分の体の横にもってくるのですが、大腰は自分の顔の後頭部より少し顔側に持ってきま

す。微妙な違いですが実際にやってみると全然違うんです!みなさん!勘違いしないでくださいね♪

■テクニック

試合中に払い腰を見た方なら分かると思うのですが、「簡単そう」に見えませんか?ちなみに私は1年ぐら

い簡単そうだったのでやっていました(笑)しかし以外に奥が深い技なのです。コツとしては十分に相手を

自分の横に引き出し、さらに少しだけしゃがむ。このしゃがむのがまたまた難しい。しゃがむことにより相

手をつま先立ちにすることができるのです。ただ体を捻っただけでは払い腰では投げれません。(重量級

は別みたいです)連続技としては、浅く大外刈りに入り体を捻り払い腰に持っていく方法があります。これ

はなかなか効きますが、経験上タイミングが必要です。(柔道は全部タイミングが肝になりますが)あと、私

が使っていた連続技なのですが・・・連続技?になるんでしょうか(笑)それは払い腰から払い腰です(笑)こ

れは結構な割合で決まりましたね。意外すぎる連続技だったのではないでしょうか。まずこの連続技(?)

を使ってる人はいません。(というか見たことがありません)しかし本当にいい割合で決まりました。一度こ

の連続技(?)を使ってみてください。私からのお願いです♪

 

柔道 双手刈り

もろ手刈りは、必殺の一撃です。まず使う機会は無いと考えてくださいね(笑)軽量級が重量級に使うとき

に有効です。重量級に上から押さえられ、組み負けしてしまったときなどに使用します。本当に「一撃必

殺」のような技なので連続から出すということはしないと思います。しかし相手にやるととてもびっくりしま

す。当然やられてもびっくりします(笑)一度、試合を見ていたときにある強豪高校の選手が名も知られて

いないような(柔道は弱い高校だったそうです)高校の白帯の選手にもろ手投げをくらい一本負けしてい

ました。強豪高校は当然練習もきつくて量も多いですが、もろ手刈りの対策などはなかなかしないのでし

ょうね。需用が少ないので。ちなみにその瞬間、会場は静まり返って強豪高校の選手は顧問の先生に、

思いっきり殴られていました。たぶん先生は負けたことに加え「もろ手刈り」で投げられたことに腹が立っ

たのでしょうね。白帯くんは当然ほめちぎられていました(笑)

■テクニック

もろ手刈りは組み手の最中に相手の出方で技を掛けたほうが効果的です。特に相手が自分の襟を掴み

にかかってきた時に技を掛けるとほとんど(80%ぐらいの確立で)決まります。でもその為には組み手を鍛

えなければいけないですね。まぁ組み手を鍛えて組み手が強く慣れれば、もろ手刈りをしなくても普通の連

続技でも全然通用するんですけどね(笑)もろ手刈りはまず、相手が襟(奥襟であればさらに効果的)を掴

みにかかったときに、入るのベストです。今まで「もろ手刈り」を読んでくれている方はわかると思うのです

が単純な技です。しかし。コツというものがもろ手刈りにもあるのです。それは相手の足首狙ってはいけま

せん。相手の足首を上手く掴んだとしてもその後、体を捻られ「有効」などになってしまいます。そこで相手

の足首ではなく、相手の膝から少し上の太股を狙って取りにいきます。これで相手が体を捻ることを防げ

ます。そして重心を低くして投げます。間違っても持ち上げようと考えてはいけません。その分、時間がか

かってしまい相手にもろ手刈りだと認識させる時間を与えてしまうことになります。もろ手刈りは速く相手の

太股の裏を掴み、持ち上げずに前方にダッシュする。これがもろ手刈り成功の条件です♪

 

柔道 内股

内股!背負い投げと同じぐらい有名な技ですね。私は背負い投げより内股の方が好きです(笑)そして

一番練習した技です。内股を使ったことがあるみなさんなら分かると思うのですが、「内股すかし」を食ら

ったときはとっても「はずかしい」です(笑)なぜなら相手に投げられたというよりも、一人で投げられたよう

に見られるからです(私だけかも)

私は重量級なのですが内股には苦労しました。体がでかいので速さがなかなかでない。

みなさんは内股の上達方法は何だと思いますか?それはまず体を柔らかくすることです。経験者の方は

「あぁ」と思いますでしょうし、未経験者の方は「なんで?」となると思います。股割りで足腰を柔らかくする

ということは、粘りが要求される内股で威力を発揮します。足腰が固い人はまず内股は成功しません。足

が上がらないのですから(笑)股割をして体を柔らかくするということは、同時に怪我をする確立を減らす

ことにも繋がりまずので絶対に股割をして体を柔らかくしてください。

股割りのことは少し置いておいて・・・内股は連続技が豊富です。内股から始まる連続技もあり、内股で

終わる連続技もあります。内股を覚えてみたい思う方は、股割をして足腰を柔らかくしてから練習してくだ

さいね。

 ■テクニック

崩しは、大内刈り・小内刈り等の足技で相手を崩します。そこで相手が踏ん張る為に前に出てきます。そこ

を内股で「刈る」。ボクシングでいうならジャブからストレートです。小内刈りでジャブを何回か出した跡に、

ストレート。柔道の連続技ではかならずジャブからストレートです。まぁ格闘技は全部そうですけどね(笑)

大内刈りからの内股は王道です。王道すぎるぐらい王道です。そして私がお勧めするのは小外刈りから

の内股です。この連続技を使う方があまりいないので、以外にいいと思いますよ。

内股は釣り手・引き手を自分の顔の前へ持っていき、腰を相手の重心の下に入れ相手を崩します。ここで

どれだけ相手が崩れたかによって、投げれる成功率が天と地ほど変わってきます。

そして引き手の位置を下げずに前に突き出し、腰を持ち上げます。そして思いっきり自分の足を振り上げ

ます。最後は、釣り手と引き手を畳に投げ落とす感じで決めます。これが甘いと相手に体を捻られ、一本

を取ることができなくなってしまいます。ちなみに「刈る」自分の足の位置は太股です。相手の「刈る」足

の位置は内ももです。(ふくらはぎとかではだめですよ?) 

 

柔道 背負い投げ

背負い投げは相手を自分の背中で担いで投げる技です。JUDOを一度ごらんになった方はもちろんの

事、JUDOを見たことをない人もご存知ではないでしょうか。

これぞJUDOです!

ちなみに実際はしゃがんで(膝をついて)投げることが多いです。試合で立った状態で投げることはまず

ないでしょう。

背負いで相手を投げるプロセスとしては 足技→背負い投げ が王道であり一番有効であり王道。まず

軽量級の場合は「足技→背負い投げ」の連続技を一番最初に覚える場合が一番多いです。

背負い投げは軽量級しか使わないイメージがあるのですが、たまーにですけど重量級でも背負い投げは

使います♪

あまり決まらないと思われるでしょうが、軽量級同士でやる場合よりも決まる確立は高いと思います。

なぜなら重量級は背が高い人が多く、その分重心が高いため決まりやすいんですね♪

■テクニック

背負い投げのコツは相手の重心(股間)に自分の腰の部分をいかに速く・低く入るかがポイントになります。

つり手を自分の前方(顔面下あたり)に引き出し、引き手は手首を返すように(巻く感じ)自分の背中側にも

って行きます。この状態で相手の踵は畳から離れいるはずです。相手が背伸びをしていたらOK!

そしてその後、自分の腰を持ち上げます。簡単に言えば立つだけです。

釣り手と引き手が十分な状態であれば、立ち上がっただけで相手はあなたの背中におんぶされ、相手は

無抵抗になります。

そして最後が肝心です!一番最後が一番簡単ですが、気を抜いてはいけません!

最後は力いっぱい(思いっきり速く)腰を回してください。

背負い投げは相手の重心の下に入ってしまえば、軽く相手を持ち上げることができます。速く重心の下に

入り・速くつり手と引き手を引き・速く立ち上がり・思いっきり速く腰を回転させることにより「柔よく剛を制

す」。66kgの軽量級が90kgや100kgを超える重量級を投げることができるのですね☆

 

柔道のルール

日本において、現在の試合ルールは講道館柔道試合審判規定と国際柔道連盟試合審判規定がある。
試合場

試合場内は、9.1m×9.1m(5間)、もしくは8m×8mから10m×10m四方の畳の上。

試合は、試合場内で行われ、場外でかけた技は無効となる。場外に出たとは、立ち姿勢で片足でも、捨身では半身以上、寝技では両者の体全部が出た時をいう。ただし、技が継続していている場合はこれにあたらない。

試合の技

講道館規定67種類、国際規定66種類の「投技」と29種類の「固技」を使って、相手を制する事を競う。当て身技は使えない。

審判員

審判員は主審1名、副審2名の3名が原則であるが、主審1、副審1、もしくは審判員1でも可能である。また、審判に抗議する事はできない。

試合

試合は立ち姿勢から始まる。一本勝負であり、「一本」の場合残り時間にかかわらずその時点で試合は終了する。2度の「技あり」、「技あり」と相手の反則「警告」を合わせた「総合勝ち」の場合も「一本」と同等に扱う。

試合時間内に両者とも「一本」に至らない場合には、それまでの技の優劣の差で「優勢勝ち」を決する。規定時間終了時に両者の技に優劣の差がない場合には、ゴールデンスコア方式として、試合を延長し一方が有効な技を決めるか相手に反則が宣告された時点で試合終了となる。

それでもなお時間切れになった場合は主審および副審の「判定」により「優勢勝ち」が告げられる。大会の規定によっては引き分けとする場合もある。

試合時間

3分から20分の間で予め定められる。国際規定では、シニア5分、ジュニア4分と決められている。「待て」から「始め」、「そのまま」から「よし」までの時間はこれに含まれない。また、試合終了の合図と共にかけられた技は有効とし、「抑え込み」の宣告があれば、それが終了するまで時間を延長する。規定時間終了時に両者の技に優劣の差がない場合には、試合を同じ時間延長する(ゴールデンスコア方式)。

技の判定

有効な技は、「一本」、「技あり」、「有効」、「効果」の4つの判定で評価される。「一本」に準ずる技の判定が「技あり」、「技あり」に準ずる技の判定が「有効」、「有効」に準ずる技の判定が「効果」である。

ただし講道館規定では「効果」の判定はない。「技あり」2つで「一本」となるが、「有効」「効果」は何回とっても上位の「技あり」「有効」に及ばない。

投技
  • 一本:相手を制しながら、「背を大きく畳につくように」相当な「強さ」と「速さ」をもって投げた時「一本」となる。
  • 技あり:相手を制しながら投げ、「一本」の要件「背を大きく畳につく」「強さ」「速さ」のどれか一つが部分的に欠けた場合、技ありとなる。
  • 有効:相手を制しながら投げ、「一本」の要件「背を大きく畳につく」「強さ」「速さ」のどれか二つが部分的に欠けた場合、有効となる。
  • 効果:相手を制しながら、相手の片方の肩、尻、大腿部が畳につくように、「強さ」「速さ」をもって投げた場合、効果となる。
固技

固技の勝ち方には次の3つがある。

1つ目は、抑込技で、国際審判規定では相手の背、両肩または片方の肩を畳につくように制し、相手の脚によって自分の身体、脚が挟まれていない場合で、25秒経過すると「一本」になる(講道館規定では30秒)。同様に一定時間の抑込で以下のように技が判定される。

  • 一本:25秒間(講:30秒間)抑え込んだ場合。
  • 技あり:20秒以上25秒未満(講:25秒以上30秒未満)、抑え込んだ場合。
  • 有効:15秒以上20秒未満(講:20秒以上25秒未満)、抑え込んだ場合。
  • 効果:10秒以上15秒未満、抑え込んだ場合(国のみ)。

2つ目は、固め技で、相手が「参った」と発声するか、その合図(相手の体もしくは畳を審判に分かるように2~3回叩く)をすれば「一本」勝ちになる。

3つ目は、絞技と関節技で、技の効果が十分に現れた時である。3つ目の条件には、脱臼、骨折、「落ちる」等がこれにあたる。

中学生以下は安全のため関節技・三角絞め禁止(講・少年規定による)。

小学生以下は安全のため絞め技・関節技禁止(同上)。

 

柔道について

柔道の歴史はとても長く、柔道初心者から柔道経験者まで(もしかした未経験者)知っている嘉納治五郎先生が柔道創始者です。

ところでみなさんは「柔よく剛を制す」。柔道を嗜んでいるかたは一度は聞いているはずです。この言葉は勘違いされている方がたま~にいるのですが嘉納治五郎先生が言った言葉ではないのです(笑)

私もあまり語源についてはしらないのですが、柔道発祥の地、日本ではなく中国からきた言葉を日本語にして出来た言葉らしいです。

ちなみに英語ではJunior could go on say soon.と言うそうです。ちなみにフランス人は柔道発祥のちはフランスだと思っている方が意外に多いようです。(同じ柔道門下生の友達 談)

1882年(明治15年)嘉納治五郎氏が東京下谷北稲荷町にある永昌寺という寺で指導を始めました。柔道は嘉納治五郎氏は日本に昔から伝わっていた柔術を元にさまざまな格闘技・流派を研究し長所をどんどんと取り入れて出来たものです。

1887年(明治20年)に海軍学校に柔道科が設置され、その翌年に警視庁武術大会で圧勝します。そして外国人が入門したり、道場を建てたりします。

1931年には柔道・剣道が中学、師範学校に必須科目として採用されました。これぐらいになればみなさんも馴染み深い体育での柔道ですね。しかし当時は、体育ではなく柔道の授業があったのですね。

そして1938年嘉納治五郎氏は享年77歳で亡くなります。この時代は記録メディアも無く当時の映像は当然のことながら残っていません。一度は見てみたかったものです。

1941年(昭和16年)柔道が小学校5年以上の必修教材となり、日本にどんどんと浸透していきました・・・が、その4年後には敗戦してしまったため学校で柔道が禁止されてしまいます。

1949年( 昭和24年) 全日本柔道連盟が誕生します。その誕生のおかげか、1950年(昭和25年)には体育教材として柔道が再び認められる事になりました。

1964(昭和39年)柔道競技が第18回東京大会からオリンピック種目になりました。今では日本の競技種目として第一に挙がる柔道ですが、オリンピックでの歴史はあまり長くはないようです。

今回は一部しか紹介していませんが、とても長い柔道の歴史があり今の柔道があります。 今では講道館といえば広い道場で強い選手たちが練習しているイメージしかありませんが

嘉納治五郎氏が講道館を設立した当時はは12畳だけの小さい道場だったようです。

嘉納治五郎氏から始まり、他の偉い柔道家のみなさんが築いてきたものを私たち柔道家は守っていかなければいけないといけませんね。

体育で柔道をやっているみなさんも、柔道着を「くさいくさい」言わないで、それが柔道の歴史だと思って着てくださいね♪

(軽く雑談ですが柔道家って(私の周りの柔道家だけ!?)パンツをはかずにやっています。でも女の子がいると着替えにくいですよね(笑)ちなみに高校時代、柔道部の部室は無くて道場で着替えてました)